イソバイド服用の工夫

イソバイド服用の工夫

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2021年11月10日(水)、うさぎ薬局の松田直人です。

皆さんはイソバイドというお薬を知っていますか。

イソバイドは、体内の水分量を調節して水分異常で起きている疾患を改善するお薬です。

このイソバイドですが、後味が苦いこと(不味くて飲みにくいんです)で知られています。

今回は、イソバイドの服用の工夫について調べてみたのでお伝えします。

以前にイソバイドの服用にお勧めの方法を採点形式で評価し、服用にお勧めの飲料水を調査した記事があったので参考にしました。

記事の内容を表にまとめてみました。

【参考:http://dekigotology-hana.dreamblog.jp/blog/136.html】

調査結果から、イソバイドは甘酸っぱい飲料水と同等量混ぜて服用するのが後味の悪さを軽減できるようです※1。

しかし、ただ甘いだけの飲料水や苦みを伴う飲料水とは後味の苦みをマスキングしにくいことがわかりました。

また、混ぜるよりも口直しにそれらの飲料水を摂取する方が良いという意見も多かったようです。

表の内容をまとめると、以下のような感じです。

■イソバイドと相性の良い飲み物

・酸味が強い甘みのある飲み物

・イソバイドを冷やして服用すると後味が残りにくい

・2倍希釈するより、口直しにジュースを飲む

・ストローを使って、接触量を減らす

 

以上のことを踏まえて、オリジナルの指導箋を作成してみました。

■イソバイド服用の工夫

1. 冷やして服用する(氷を入れる)

2. 水で希釈する

3. 甘みのあるジュースを加える

4. レモンの絞り汁を入れる

5. シャーベット状にして服用する

この記事がイソバイドの服用が苦手な方の参考になれば幸いです。

 


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