おくすり手帳、ご存じですか?
滅多にお医者さんにかかることがない方はご存じないかもしれませんね、おくすり手帳。
急に「歯が痛い」と歯医者にかかったり、ケガして治療した際、痛み止めなどを処方されたりしますよね?!
そんなとき、「おくすり手帳、お持ちですか?」と聞かれたことはありませんか。
お医者さんに滅多にかかることがないと「おくすり手帳」とは無縁かもしれません。
そもそも、おくすり手帳って何なのか、どんな役割があるのか?
今日は簡単にご紹介しますね。
おくすり手帳とは
「おくすり手帳」は、あなたに処方されたお薬の名前や飲む量、回数、飲み方、注意する薬歴などを記録するための手帳です。
医師・歯科医師・薬剤師が、どのようなお薬をどのくらいの期間使っているかを判断できます。
複数の病院や診療所でお薬を貰う時にも、この手帳を見せることで、同じお薬が重なっていないか、不都合な組み合わせがないか、などの確認も出来るんです。
おくすり手帳のメリット
〇薬の飲み合わせを管理できる
市販薬やサプリも記録して、よくない組み合わせや食べ合わせを回避できます。
よくない組み合わせだと、お薬の効き目にも影響があったりします。
〇副作用のリスクを回避できる
お薬の使用を記録することで、より安全にお薬を使用できます。
〇緊急時や災害時に役立つ
旅先で急病になった時など、おくすり手帳があると服用しているお薬を正確に伝えられます。
〇窓口負担が軽減される
同じお薬の重複処方を防いだり、医療費の軽減にもつながります。
〇服用の困りごとを相談しやすい
錠剤が大きい、苦いなど、服用の困りごとを相談する際、お薬の記録があることで改善策が見つかりやすいです。
おくすり手帳は無料です
医療機関から処方箋をもらったら調剤薬局窓口でご相談ください。
おくすり手帳は無料です。
▼うさぎ薬局では、弊社ロゴ入りの表紙やかわいいうさぎのイラストの表紙のお薬手帳をご用意しています。
複数の医療機関にかかっても、違う調剤薬局を利用しても、おくすり手帳は1冊でお薬の記録をしてくださいね。
あなたが一番気楽に相談出来て、安心してお薬がもらえる「かかりつけ薬局」を作ってくださいね。
東海地方、例年より早く梅雨入り。
あちらこちら、アジサイが咲き始めていますね。
『ここは水色』
『こちらは紫』
『おっ、赤!珍しいぃ~』
と、雨模様の中、アジサイの彩りを眺めて楽しい気分になっています。
ふと、足元を見たら、みずみずしいドクダミ。
古くから民間薬として健康効果があると言われていますよね。
これからの梅雨の時期は、ジトジト蒸し暑く感じたり、
気温の低い日にうっかり薄着して体調を崩したりしがちです。
体調管理の難しい季節ですが、どうぞ、健やかにお過ごしくださいね。