5月6日(金曜日)
皆さんは後発医薬品を知っていますか?
後発医薬品とは、その医薬品を発明した会社ではないメイカーが製造している医薬品です。ジェネリック医薬品とも呼ばれています。逆に発明、開発したメイカーが製造した医薬品は先発品と呼ばれています。
今日は先発品と後発品、それぞれの良い点、悪い点ついて簡単にお話したいと思います。
●先発品のメリット
後発品に比べて販売期間が長い為、副作用頻度などの詳細な情報が多いです。
どこの薬局でも全く同じお薬が出てきます(一部例外あり)。
●先発品のデメリット
後発品に比べて高価です。
●後発品のメリット
先発品に比べて安価です。
剤形(普通錠やOD錠など)の選択自由度が高いです。
●後発品のデメリット
先発品に比べると販売期間が短い為、安全性の情報量が少ないです。
薬局や病院によっ製造メイカーが異なるので見た目が変わる事があります。
添加物が異なる事があるので人によっては体質に合わない事があります。
本当に簡潔にですが患者さん視点で知っておくと便利な違いを簡単に説明させて頂きました。
もしもっと詳細に違いを知りたいと思う方は是非薬剤師に聞いてみてください。