みなさんこんにちは!
うさぎホームの横山です!
朝夕が少し涼しくなってきて、「気がつけば8月が終わってしまいましたね」と
入居者さまと話しながら、季節の変化を感じる今日この頃です。
ここ最近、施設の職員たちとの話の中で
「効率性」と「ホスピタリティ」はなかなか両立が難しいのかも、
と個人的に感じることがあります。
結局のところ、この現場に必要なものって何なのでしょう。
もちろん、「思いやり」や「優しい気持ち」はとても大切です。
そうなのだけれど、それだけでは施設運営は成り立ちません。
仕事を進めていく推進力も必要です。
ホスピタリティに溢れて残業が当たり前・・というような現場は正解とは言えないと思います。
反対に、効率性ばかり求めて思いやりが感じられにくい状況も正解ではありません。
介護や医療の現場は毎日毎日さまざまな出来事があります。
笑顔が溢れる時間もあれば、
体調も、気持ちの面も揺らぎがある時もあります。
その全てに寄り添う姿勢が本来必要な内容ですが、
100%の寄り添いは難しい。
どのようにすれば100%に近づけるのかなぁ
と考え続ける姿勢を忘れず、時には振り返りをしながら継続させること
要するに、「プロ意識」という内容なのかなぁ。
小難しいキーワードですが、
プロ意識とは、「この方に安心してもらえるにはどうすれば良いのだろう」
とか
「この場面だと何が一番良い方法なのだろう」
を意識することなのかな、と思います。
この意識と行動の積み重ねが施設を作っていきます。
効率重視な職員も、ホスピタリティ重視な職員も
強みと弱みを実感しながら働くことができる職場づくりも目指して、
開設から2度目の秋を迎えながら
また精一杯取り組みます。